5人目 後味の悪い一件。主体性のない保育士即

 色々と考えさせられる一件だった。

 ネトナンでのゲット。アプリ→LINE→電話×3→アポ→即。声がかわいくて写真もタイプっぽかったので期待してアポに向かうも、あれ、なんか想像してたより丸っこいぞ...

 

相手の最寄り駅で待ち合わせ。昼下がりのアポだったのでカフェとか入って和んでからギラつこうかな、でもそれ難しくないかと悩んでいたところ、相手から位置情報が送られてくる。「ここまで来てくれると嬉しい」

え~ここついたら屈強な外人がいてボコボコにされるとかだったらイヤだな~と思いつつも送られてきた位置情報のところまで到着。普通のマンションやんけ。図らずも初めての直家アポになってしまった。

電話を3回していたので、部屋にお邪魔してから和むまでは早かった。隣合わせでベッドに座っておしゃべりしていたのでそのまま距離を詰める→太ももを撫でる→胸をもむ、とギラつく。ちょっとしたグダがあったけどそれまでに相手から足を絡ませてきていたので形式グダだと判断、適当に流す&無視して即。

家に着く前に買ったコンビニスイーツを一緒に食べて解散。みなさんも直家アポの時はお菓子とかスイーツを買っていくといいと思います。イチャイチャしながら食べるの楽しいし、もしアポ先に女の子じゃなくて屈強な外人が待っていた場合にもイチャイチャしながら一緒にスイーツを食べることで許してもらえます。

 

 

 

今回のアポはなんとなく後味が悪かった。後味が悪いというか、なんというかムカついてしまった。目標やなりたいもの・やりたいことがなく、ないのは良いとして探す気もなく、楽しみや生きがいを世界から与えられることを待っている。積極性がなく、生活のすべてが受け身。俺は人生に厚みを持たせるには目標を立ててそれを達成できるように考え行動していくことが重要だと考えているけど、上のように主体性がない日々を送っている相手とは会話が一切かみ合わなかった。かみ合わなかったし、なんでそんなヌルヌルと生きていられるんだ!?と、ある意味でムカついてしまった。

 

「早く専業主婦になりたい」と言うから専業主婦での生活はどういう感じにしたいか聞くと、家事を適当にこなしてママ友とランチして過ごす、と答えたり

「わたし専業主婦に向いてると思うんだよね」というけど部屋の隅に選択物が雑に投げ捨てられていたり一回着たホットパンツがその辺に脱ぎ捨てられていたり

なんか勉強したりとか新しく何かに挑戦したりだとかしないの、と聞くとYoutubeとか見てるだけで楽しいから大丈夫、とか

保育士って男の人にウケるじゃん、だからひとまずこの職につけて良かった、早く養ってくれる人と結婚したい、とか

そもそも保育士になったもの「ママが保育士なるといいって言ってたから」なったというし

会社勤めでもフリーランスでも、仕事したほうが生活にメリハリが出て良いんじゃないと聞いてもじゃぁ週2くらいでパートしようかな、みたいなことを言ったり

 

これはどちらがいい悪いとかじゃないのかもしれないけど、どっちの人生を送りたいか選びなさいと聞かれたら、俺はヌルヌルと生きるよりも目標を立てて忙しく生活する人生を選びたいと思う。昨日よりも賢くなりたいし、自分で立てた目標を達成したい。そうやって成長することでいままでは高かった壁も気が付けば乗り超えられるようになっていて、そこでで見えてくる新しい高い壁に挑戦していきたい。

これは自分がこうありたいと思うだけで、別にヌルく生きることが悪いことだとは思わない。今回即った女の子の生き方も一つの選択肢だ。でも、友人とか恋人とか、自分の周りにいてほしい人はこのアポの子みたいな人間ではない。頑張っている俺の姿勢がまわりの人間を刺激したいし、同じようにまわりの人間の姿勢や成果から俺も刺激を受けたい。そうやって互いに高め合える関係は本当に価値があると思うし、俺が付き合いたいのもそういう女の子だ。

 

高め合える関係を築くには、俺が高め合える人間になっている必要がある。今回相手の発言や姿勢にムカついてしまったのは、今の自分を見ているような気になったからかもしれない。俺は目標をもってそれに向かっていくことが大事だと思っているが、今の俺はそれができているか?そうありたいとは思っているけど、今の生活を見てみるとまだまだ甘いのではないか?もっと自分に厳しくできるのではないか?

 

今回は、彼女や友人にしたい人物像を明確に再確認できたと同時に、自分の生活を見直すきっかけにもなったアポだった。